水うちわについて

 岐阜発祥の透明なニス塗りのうちわを水うちわと言います。

 その透け感と仕上がりの光沢感がみずみずしい雰囲気を醸し出し、清涼感のある趣に、おもに扇ぐ目的というよりは、飾り物として涼を感じるために使われていることも多いと思います。

 そのイメージのマッチングから水につけて扇ぐという宣伝で10年ほど前から人気となりましたが、和紙に昔ながらのニス塗りで仕上げたものですので、水に付けたり乾かしたりすれば傷んでしまいます。

 直接ご指導いただいた住井冨次郎商店の住井さんからも本来の使い方ではないということをおっしゃられていますので、間違いはないと思います。

 クーラーの無い昔の人は色々な感覚に訴える涼の取り方を工夫してきましたが、風鈴が音色で涼を感じさせるのと同じく、目で涼を感じさせる日本文化の奥深さがそこにあるのではないかと思います。



12回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

除菌対策大丈夫ですか?

最初の新型コロナウィルスの全国的な広がりを見せてから半年が経過しました。 そんな中、日大とカルテック、光触媒による新型コロナ感染力抑制効果を確認というニュースが飛び込んできました。 光触媒の有効性が証明されたと言えるかもしれません。もちろん色々な条件によってその効果のほどは変わってくるでしょうが、少なくとも光触媒によるウイルス除菌の対策は方向性としては間違っていないのではないかと思います。 当社は